真夜中のクズヂカラ

29歳サラリーマンがリアルに興味のあることについて書いていきます。

【実体験】理想を叶えつつ結婚式費用を節約するための4つのポイント

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だんだんブログが楽しくなってきました。リリーです。

 

このブログは同世代の人たちに興味を持ってもらえることを書いていこうと、20代サラリーマンである自分が興味のあることを中心に書いているブログです。

 

僕は20代と言ってもほぼ30歳に片足突っ込んでいる、いわゆるアラサー世代ですが、アラサーともなると「そろそろ結婚・・・」と考えてる同世代も多いのではないでしょうか?

 

かくいう僕も、昨年結婚して式を挙げました。結婚式を挙げるにあたりリアルな問題として避けて通れないのが「お金」の問題です。

 

限られた予算の中でいかに自分たちの理想の結婚式を挙げるかは、皆さん頭を悩ませるところだと思います。

 

結婚式を実際に挙げてみて分かったことは、理想を叶えつつ結婚式費用を節約するためには、「費用を掛けるところと掛けないところのメリハリをつける」ことが一番大切ということです。

 

まず最初に、結婚式の中で自分たちが何を大切にしたいかを考えることが必要です。ゲストに美味しい料理を食べてもらうことなのか、自分が着たい憧れのドレスを着ることなのか、こだわりの演出をすることなのか。

 

ここにはお金を掛けてもいい!と言い切れるところにはたくさんお金を掛けて、そうでないところは最低限のラインは保ってとことんお金の節約を考えましょう。

 

今回は、自分が結婚式の準備をする中で理想を叶えつつ、ムダな費用を徹底的に削るために実践したことをまとめてみましたのでよかったらご参考にしてみてください!

 

 

 

まずは式場選びからスタート

式場選び

結婚式費用は式場とシーズンによって大きく変わります。人気の式場は価格提示もなかなか強気です。

 

いろいろな式場を回るとどうしても値段の高い式場は魅力的に見えますが、一旦冷静になって自分たちの予算と相談しましょう。

 

結婚式には「オフシーズン」があります。寒い12月~2月や、逆に暑い7、8月などはみんな結婚式を挙げたがらないので値段が下がる傾向があります。

 

どうしても気に入った式場でやりたいけど予算が・・・という人は季節を変えることも検討してみましょう。

 

僕たちは1月に式を挙げたので、会場使用料や料理代金等で割引してもらい、トータルで80万円程安くしてもらえました。 

 見積もり

よく言われることですが最初の見積りからはほぼ確実に値上がりします。式場側としては最初の見積りはできるだけ少なく見せたいため、料理、衣装、装花などを最低ランク〜通常ランクにした場合の金額で見積りをあげてくるケースが多いです。

 

その見積り金額を見て「これなら大丈夫!」と安心して申しこんでしまうと後から泣きを見ます。最初の見積りの段階で、料理などを高めのランクにした場合の見積りをあげてもらうようプランナーさんに伝えましょう。 

 

質を下げずに節約できる4つのポイント

式場が決まったらいよいよ結婚式の細かい内容を決めていきます。2人で話し合って、お金を掛けるところを決めたらそれ以外のところは徹底的に節約を考えていきましょう!

 

とはいえ、ゲストの印象に残りやすい箇所をあまり安っぽくしてしまうと、式全体の印象まで悪くしてしまいます。質を下げずに節約できる4つのポイントをご紹介します。

 

1.招待状、席次表、席札

ペーパーアイテムは皆さん自分で作るか、式場に頼むか迷うポイントだと思います。最近は、自分で作る場合でもとてもクオリティが高いものが作れるサービスがあります。

 

大きな手間を掛けずに作れて値段も大幅に下げられるので、断然「自分で作る」ことをおすすめします。僕たちは「PIARY」というサービスを使いました。

国内最大級の結婚式アイテム・ギフト通販サイト | PIARY ピアリー

 

「PIARY」は結婚式に関わるアイテムの総合サイトで、ペーパーアイテムはもちろん、プチギフト、引出物なんかもここで揃います。

 

招待状や席次表の作成は、ゲストの氏名・住所等を入力したリストデータを一旦作成してしまえば、そのデータを使いまわして印刷までしてもらえるためとても便利です。

 

デザインも豊富でオシャレなものが多いです。実際に使用してみて、紙の質感も印刷の仕上がりも文句なくよかったです。費用は、式場に依頼する場合の半額ほどになりました。これはバカにできない金額です。

 

2.その他ペーパーアイテム(芳名帳、結婚証明書等)

これらのアイテムは数も多くないため完全手作りが可能です。芳名帳の作成はこのサイトを参考にしました。

芳名帳・ゲストブックバインダーなら!ペンコのクリップボードが人気 | marry[マリー]

 

 

ここで紹介されていた「ペンコ」のクリップボードがすごくオシャレで、ゲストからの評判も良かったです。

芳名帳のリストの方は、「芳名帳 オシャレ」と検索して気に入ったデザインを参考にして自分で「Word」で作成しました。結構簡単にできました。 

 

 

結婚証明書はテンプレートがダウンロードできるサイトを活用しました。

結婚証明書 | 無料で使えるひな形・書式・テンプレート・書き方の素材の一覧|ひな形の知りたい!

 

これに好きなA4サイズのフレームをつければいい感じの結婚証明書が作れます。

 

 

自宅にプリンターがなければ、コンビニのネットプリントサービスや

セブン‐イレブンで簡単プリント ~ネットプリント(個人のお客様)~

 

「キンコーズ」などの印刷屋さんに持ち込めばプリントできます。

コピー・プリント・ポスター・名刺・製本 - オンデマンド印刷のキンコーズ・ジャパン

 

 

3.引出物・プチギフト

ゲストにプレゼントするものなので、なかなか節約は難しいと思いきやこれも「PIARY」で節約できちゃいます。

 

式場でいろいろと引出物やプチギフトのカタログをもらうと思いますが、そこに載っているのと同じ商品がなんと割引価格で買えてしまうのです。

 

同じものを買うのであれば絶対安く買うべきです。ただし、自分たちで手配した引出物等を式場に持ち込めるかは必ず事前に確認しておきましょう。

 

中でも、引出物は「ヒキタク」という引出物を宅配便で送れるサービスがあり、値段も「本当にこの値段でいいの!?」というくらい安く済みます。引出物セット自体も通常より安く買えるのに、さらにその値段で宅配までしてもらえるイメージです。

 

このサービスは自分たちはうれしいのはもちろん、ゲストにもとても喜ばれました。まさに「WINーWIN」なとってもいいサービスでした。

 

デメリットとしては、なかなか受け取ってくれないゲストがいた場合、1週間程度でこちらに戻ってきてしまうので、ゲストに連絡する手間が発生することがあります。(実際にありました・・・)

 

4.写真、ムービー

 「前撮り写真」「アルバム」といったゲストにはあまり関係ないところについては、自分たちの決断次第でバッサリと削れます。ちなみに、僕たちは前撮りなしでアルバムも一番安いものにしました。

 

前撮りについては、式では洋装なのでどうしても和装もしたい!という人は、式が終わってお金に余裕ができてから「後撮り」するのも一つの手です。

 

アルバムは、オシャレで凝ったデザインのアルバムはやはりとても高くなります。写真データは大量にもらえるので特にこだわりがなければ安いものでも問題ないと思います。

 

もしくは、徹底的に削るなら式場に作成を頼まずに、自分でアルバム作成サービスを利用して作るのもアリかもしれません。

www.photoback.jp

 

 ムービーについては、「オープニング」「プロフィール」「エンドロール」と大まかに分けて3種類あります。この中で、エンドロールムービーについては節約が難しいと思います。

 

 エンドロールムービーは撮影スタッフが式当日の様子を動画で撮って、それを式中に編集してエンディングで上映するというものです。当然これは自分たちではできませんので、する場合は素直に式場にお願いしましょう。

 

費用はなかなか高額になりますので、節約を考えるなら外すのも選択肢ですが、個人的にはエンドロールムービーはお願いしてよかったと思えたのでぜひ検討してみてください。(親も喜びます)

 

オープニングとプロフィールのムービーは自作も十分可能です。スマホでムービーを撮影したものを編集したり、写真をつなげてスライドムービーを作ったりと好きなように作ることができます。

 

ムービーの編集は、全くの初体験でしたが何とか思い通りのものを作ることができました。ムービー編集ソフトは始めは無料のものを使っていましたが、完成したムービーにがっつりロゴが入って使えなかったり、DVDに焼く機能がなかったりと、苦労したあげく有料のものを購入しました。最初から購入していれば・・・と後悔しています。

 

僕が購入したのは「Filmora」という動画編集ソフトです。価格は8,000円程度でAmazonでも購入できます。

このソフトの良いところは「操作が簡単」なところです。別々に撮ったムービーをつなげる作業も2、3回クリックするだけで完了です。

 

音だけを別でつけることもでき、フェードイン・アウト機能もあってそこそこプロっぽくまとめられます。日本語もしっかり対応していて直感的に使えるので、僕のように初めて動画編集作業をする方には特におすすめできます。

 

いかにも素人がつくりました感のあるムービーは嫌だったんですが、このソフトを使ってそれなりのクオリティーのものを作ることができました。(無料ソフトやスマホアプリでも腕次第でいいものは作れるとは思いますが)

 

無料版があるので、まずはどんな感じか使ってみたい人はぜひ無料版を使ってみてください。ただし、無料版では完成品にロゴが入るので注意してください。

 

8,000円は正直安くないですが、今後旅行に行ったときのムービー編集などにも使えるかなということで、永久ライセンスで買いました。(結婚式にしか使わない人は年度更新ライセンスの方が安いです)

 

 

お金を掛けたところ

ここまで節約した方法、節約しても質を落とさないためのアイデアを書いてきました。「じゃあ、お金を掛けたところってどこなの?」ってことなんですが、ズバリ「料理」と「衣装」です。

 

料理はゲストが最も気にするところであり、悪かった場合印象に残りやすいポイントです。せっかく来てくれるゲストにおいしいものを食べてもらいたいという気持ちもあり、ここはケチらずガッツリお金を掛けました。(料理が一番費用が掛かるので正直しんどい・・・笑)

 

衣装も一生に一回しかない晴れ舞台で、奥さんの希望の衣装を着てもらいたいってことで、奥さんの好きなブランドのドレスを持ち込み料を払って持ち込みました。

 

結婚式を終えた今となっては、どちらもお金をかけて正解だったなと思っています。ここは後悔のないように2人でじっくり話し合うことが本当に大切だと思います。

 

長くなりましたが、いかがでしたでしょうか?思い出しながら書くのは大変でしたが、締め切りに追われて焦ったな~とか、あの作業大変だったな~って懐かしく感じながら書いていたら結構楽しかったです。

 

結婚式の準備はケンカが多発するらしい(自分たちはほぼなかった)ですが、せっかく楽しい結婚式のことを考える時間なので、忙しくてもカリカリせず楽しみながら準備できるといいですね!

 

皆さんの結婚式が人生の中での最高の思い出になりますように。

 

ではでは~。